αリポ酸を摂取するタイミングが肝

αリポ酸を含む食事

 

糖尿病の予防改善に役立つαリポ酸は食品にも含まれ、また体内でも合成されるために不足することはありません。

 

そのため、一番良いタイミングとして摂取する時期はいつでも良いことになります。

 

ただし老化やストレス、偏食などによって容易に不足すること、太りやすく活力が低下していると感じている方や飲酒やストレスなどによって疲れている方などにも効果を発揮する物質であるということも分かってきました。

 

αリポ酸とは

 

αリポ酸とは体内において糖質をエネルギーに変換させるという役割があります。
糖質は存在するだけではエネルギーとして利用できませんが、ビタミンやαリポ酸などの補酵素の働きによって初めてエネルギーとして利用できるようになります。

 

さらに、αリポ酸には優れた抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは細胞を酸化という老化から守る働きのある物質です。
健康食品としては一般的に抗酸化物質として用いられるケースが多いようです。

 

αリポ酸が糖尿病の予防改善に効果を発揮

 

αリポ酸の糖尿病への効果で、一番大きいと考えられているのが「末梢神経保護効果」です。

 

糖尿病になると細胞の糖化によって細胞が傷つき末梢神経障害を引き起こしやすくなりますが、
αリポ酸を摂取すると、神経細胞を保護するエミリンと呼ばれるたんぱく質の生成を促すことによって、末梢神経障害を予防するのです。

 

運動でαリポ酸の効果をアップ

更にαリポ酸には、筋肉などへの糖の取り込みをよくするという効果があります。

 

通常糖は血中に漂いそれから細胞に取り込まれることによって、血糖値が下がると共に細胞が元気になります。しかし糖尿病では血液中に漂う糖は沢山あるものの、細胞に取り込むことが出来ません。

 

その為に血糖値が上昇してしまうのですが、αリポ酸を摂取するとこの取り込みが良くなる
ので血糖値の上昇を抑えられるので糖尿病に対して効果的だといえるのです。

 

αリポ酸には副作用があります

 

副作用の注意を促す人

αリポ酸を摂取していると、低血糖発作が引き起こされることがあるとされています。頻度として日本人4〜8%、欧米人1%未満と非常に少ないですが、危険性があるのは間違いのないことです。

 

原因はαリポ酸を摂取することによって、インスリン自己抗体が出現してインスリンの血中濃度が上昇してしまうことが原因となります。

 

インスリンが増えるとその役割である「糖を細胞に吸収させる」という作用により、血中を漂う糖が減少して低血糖が引き起こる副作用です。
改善法としてはαリポ酸の摂取をやめることです。